商品にプリントする方法は、大きく分けて4種類あります。
各プリント方法にはメリットとデメリットがあり、プリントする商品との相性がございますので、
分からない場合は、お気軽にスタッフにご相談ください。
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① インクジェットプリント
白地・淡色地Tシャツなら低予算で作成可能なインクジェットがお勧めです。
インクジェットプリントは、厚みや多少の凹凸がある素材にも版代不要・色数無制限のフルカラープリントができる画期的な方法です。今まで、シルクプ リントでは割高で見送られていたデジカメ画像やフルカラーイラストも1枚から製作可能です。
注意点として、インクを吹き着けてプリントしますので、Tシャ ツ地の影響を受けます。そこで、白・淡色Tシャツへはお勧めしています。
(黒・濃色Tシャツへは一度抜染という方法でTシャツの色を抜いてからインクジェットプリントする方法がありますが、当社では黒・濃色Tシャツへのプリントは転写式プリントをお勧めしています。)そして、洗濯に対しては強く、日常着用においても問題ありません。
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② 抜染方式
特殊染料でTシャツの色を抜く方法です。独特の雰囲気を持つ仕上がりになります。
特殊染料でTシャツの色を抜く方法です。単色ですので色の濃淡での表現となります。また多数発注された場合、全てが完全に同じ物になるとは限らないことを予めご了承下さい。
Tシャツの色によって下地の色も違います。ですから、黒色と同等の色になるとも限りませんので、黒色以外のTシャツで抜染をご希望の方はご相談下さい。
また淡色系のTシャツではあまりお勧めは出来ません。あくまでTシャツの下地の生地色になります。(抜染しても白色にはならないということです。)洗濯しますと、ますます風合に変化が現れ着れば着るほどに変化を楽しめる一品になること間違いなしです!
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③ 転写式(スタンダードタイプ)
フルカラープリンターで転写紙に印刷後、Tシャツへ定着させます。
転写式のポイントは何といっても転写紙にあります。版代不要・色数無制限の上耐久性に優れフルカラーデザインの印刷にも適しています。但し通気性と凹凸のある素材へのプリントではインクジェットに劣っています。
また用途、素材によって転写紙の使い分けをします。例えば布用と非繊維用、アイテムの色が白地・淡色系ベースと黒色・濃色系ベース等です。アイテム素材にもっとも適した転写紙を使うことにより、他製品より耐久性と仕上がりに優れたアイテムが完成します。
注意点としては、あまりに細い線などのカッティングは、切り抜きが出来ないということです。また、白色・淡色系用の転写紙の場合、出荷時デザイン周りに糊状のものが定着しています。但し洗濯すると落ちますのでご安心下さい。
画像上は濃色用転写紙を使用した作例
画像下は淡色用転写紙を使用した作例
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④ 転写式(カッティングシートタイプ)
色つきのシートをデザインや文字の形に切り抜いて使用します。
カッティングシートタイプは、プリントアウトが不要でカッティングマシーンでデザインの形に切り出してイメージを転写する方式です。
カッティングシートは色・素材の種類も豊富です。通常のタイプから、ラメ素材の入ったものなどカッティングシートタイプでしか表現の出来ないシートを使用すれば注目度アップ間違いなしです!
当社では5種類のカッティングシートをご用意いたしました。
各カッティングシートの素材や色は以下のページでご説明いたしますので、ぜひご参照ください。
転写式プリントの詳細ページ
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